「清潔感って…なんだ?」と初めて考えた日
「もっと清潔感出した方がいいよ」
人生で初めて、そう言われたとき、正直なところピンと来なかった。
「毎日風呂も入ってるし、臭くないと思うけど…」
それが当時の僕の感覚だった。
でもその“ズレ”こそが、モテなかった理由だった。
鏡の中の自分に違和感すらなかった頃
僕の昔の見た目は、完全に“気にしてない人”だった。
髪は伸びたらとりあえず短髪にするだけ。
服は高校時代のヨレヨレのパーカー。
スキンケア?一切やってなかった。
むしろ「外見を気にするなんてナルシストっぽくてダサい」とすら思ってた。
マッチングアプリでも、反応は薄い。
「顔が悪いからだ」と諦めていたけど、本当の原因は“雰囲気”だった。
■ 美容室での一言に衝撃を受ける
ある日、意を決してオシャレな美容室に行ってみた。
そして「爽やかにしてください」とお願いしたら、 美容師さんが言ったんです。
「清潔感、出したいって感じですね。今の状態だとちょっと野暮ったいかもしれません」
──その「野暮ったい」という言葉。 ぐさっと刺さりました。
「自分では普通だと思ってたけど…世間的には“そう見えてた”んだ」と。
意識を変えたら、周りの反応も変わり始めた
そこから「清潔感って何なんだ?」を調べまくった。
- 美容室で「似合う髪型にしてください」と頼むようになった
- 洗顔と保湿を始めた
- ユニクロで服を“サイズ感重視”で選んでみた
- ヒゲの処理も丁寧にした
たったこれだけでも、自分が鏡を見るときの印象が変わった。
マッチングアプリでの「いいね」も微増。
少しだけ自信が持てるようになった。
清潔感は「整える意識」だった
もし、あのとき髭脱毛で断られなかったら、
たぶん僕は「見た目を変えよう」とすら思っていなかった。
清潔感って、「持ってるかどうか」じゃなくて、
“整えようとする意識”の差だったんだ。
外見を整えるのはナルシストじゃない。
それは「自分と向き合ってる人」だって、今なら思える。


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